水と言葉の井戸端会議

気ままに商い中。ごゆるりとしてって下さい。

思春期と優しさの矛盾

 

 

最近アニオタ化中の米川です。

 

 

映画やドラマなども

好きではあるんですが

 

2時間程で

終わってしまう映画などは

 

その中に様々な

ストーリーが込められていますが

 

やはり

どこか物足りなさを感じる。

 

だけどアニメの場合

 

その物足りなさを

主軸となるストーリーと

 

それを更に

色濃くしてくれる世界観を

 

しっかり表現してくれる。

 

物語を

内容重視で観る

 

私には

 

アニメは

向いているのかもしれません

 

 

 

 

 

 

そして今回

また心打たれるアニメと出会いました。

 

 

タイトルは。。

 

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』です。

 

 

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なかなか

ふざけたタイトルです

 

 

しかし

 

好奇心から手を出したら

それはもう

 

心を

鷲掴みされてしまいました。

 

 

 

 

是非

観て頂きたいので

 

 

 

内容はザックリと

 

 

 

 

思春期とは矛盾そのもの

その矛盾が作り出す

 

 

不可解な出来事が

現実に起こってしまう。

 

 

それを

この世界では

 

 

思春期症候群と呼び

 

 

 

例えば

 

姉に過剰な

コンプレックスを抱いていることで

 

自分が姉の姿になってしまう。

 

 

というような現象や

 

 

本当はやりたい事があるのに

自分に嘘をついて

人から離れようとしてしまう

 

といった矛盾によって

 

他人から見えなくなってしまう

 

 

 

 

などと言った

少しSF系の要素も入った内容で

 

 

 

そんな

思春期症候群と遭遇しながら

 

 

 

様々な

試練を乗り越えていく。

 

 

といった内容となっています。

 

 

 

 

かなり簡単に

説明しておりますので

 

 

少しでも気になった方は

是非、観てください。

 

 

 

 

 

今回

このアニメを観て

 

 

 

『優しさとはなにか』

 

 

ということを

凄く考えさせられました。

 

 

 

 

優しさ とは

 

ヒトを幸せにする反面

ヒトを傷つけてしまうこともある

 

 

 

 

その優しさは

あるヒトには優しさであるが

違うヒトには優しさではなくなることも

 

 

 

優しさも

ヒトを変えれば

 

矛盾という解釈もでき

 

 

それを

思春期と重ねているのかもしれません。

 

 

 

 

アニメでは

様々な付箋を引きながら

 

 

だけど

モヤモヤなく

 

ストーリーは進み

 

 

 

そして映画で

その付箋を埋めていく。

 

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最後は

その優しさに触れ

 

 

なんだか

暖かい気持ちと

 

 

切なさで溢れた

 

 

 

素晴らしいアニメでした。

 

 

 

 

 

 

内容がしっかりしていて

心動かされるアニメに出会えたときは

 

 

 

なんとも言えない

心地のいい気持ちになります。

 

 

 

 

良い作品と出会えました。

 

 

 

ではまた