水と言葉の井戸端会議

気ままに商い中。ごゆるりとしてって下さい。

JO中止を受けて本気だった皆様に伝えたいこと。

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どうも米川です。

 

先日、正式に

水泳のジュニアオリンピック中止

 

発表されました。

 

 

 

その報告は、必死の思いでJO(ジュニアオリンピック)突破された選手、全国のライバルとのレースにワクワクしていた選手、そして今回がJO出場最後となる選手の方々にとって、辛い結果となったことと思います。

 

それに今回のJOは、オリンピックで使用されるアクアティクスセンターでのオリンピック前、初の開催試合。そういった意味でも期待度や注目度は高まっていただけに、中止という結果のダメージは大きいもの。

 

 

 

今回の結果を受けて

SNS上でも

 

多くの水泳関係者の方が

労いの言葉や

心配する声が多数上がっております。

 

 

 

確かに残念な結果です。

悔しさ

やるせなさ

 

ぶつけようのない憤りさえ

感じることと思います。

 

 

 

そんな選手にかける言葉

選手をサポートしてきた家族にかける言葉に

 

 

『残念』という

言葉は、はたして正しいのか

 

 

ずっと考えておりました。

 

 

 

 

もし自分が

同じ状況だったとしたら

 

 

『残念』

という言葉に救われるか

 

 

『残念』

という言葉で行動できるか

 

 

 

 

全く想像出来ません。

 

 

思って頂けることは有り難く

気にかけて下さる優しさもある

 

 

でも

その言葉はどこか

 

 

他人事で

 

ネガティヴ

 

 

 

 

私も色々考えました

『残念』という言葉を見るたびに

 

 

どう伝えられるか

何を伝えてあげられるか

 

 

私の周りにも

JOへの挑戦権を手にしていた方

本気で家族一丸となって狙っていた方

 

いらっしゃいました。

 

 

 

前置きが長くなりましたが

今回な

 

そんな伝えたい言葉

について

 

書き綴っていこうかと

 

 

ごゆるりと

 

 

 

 

JOとは

 

1番身近であり

それでいて

壁も低いわけではない

 

全国大会かと思います。

 

 

 

そこには

全国の猛者達が存在していて

 

 

ジュニア世代の選手達が

自分の力を確かめる最高の場所です

 

 

今回は

それをオリンピック前に

 

オリンピック選手よりも前に

泳げるというのですから

 

 

舞台は

整い過ぎているぐらい

 

 

最高のもの

と感じていたことでしょう。

 

 

 

 

初の‥

最後の‥

 

 

という言葉には

ヒトは誰もが魅力されます。

 

 

初のオリンピックプール使用

初のJO

最後のJO

ジュニア最後の試合

 

などなど

 

 

 

一生に一度

そんな瞬間かもしれません。

 

 

だからこそ

本気になります

 

だから

必死になるのです。

 

 

 

ただ考えてみて下さいくだ

今回の中止を受けて

 

 

JOまでの取り組みさえも

消えてしまうのかどうか

 

 

それまでの努力さえも

無くなってしまうのかどうか

 

 

 

必死にもがいた瞬間

苦しくて何度も死ぬかと思った瞬間

だけど仲間のおかげで頑張れた瞬間

 

 

その瞬間も

跡形もなく消えることなどありません

 

 

それは確かに

頑張ってきた証であり

 

その努力は

間違いなく

自分自身を強くしてくれています。

 

 

 

ハッキリ言わさせて頂きます。

 

たかだかジュニアオリンピック

たかだか

初のオリンピックプール使用での大会

 

 

これらが中止になったからといって

あなたの将来に

そこまで大きく影響はしません。

 

 

それよりも

 

あなたがそれまでに努力した過程さえ

無に返してしまったら

それは過去に嘘をつき

今を否定することになりますから

 

 

未来さえ見えなくなります。

 

 

 

その頑張り努力があれな

必ずもう一度行けます。

 

全国大会など通過点に過ぎず

更なる高みへと登れます。

 

 

 

オリンピックプールで泳ぎたいのであれば日本選手権を切ればいい。切れるまで、あなたの努力の形で切ればいい。全国大会に行きたいのであれば、まだインターハイも国体もインカレもある。ここで嘆くなら、もう一度必死こいて狙いましょうよ。

 

中止となったことは既に過去です。

『残念』と嘆く前に

新たな高みへと一歩踏み出しましょう

 

 

大丈夫

あなたなら出来る

 

 

だって

JO中止ぐらいで

 

 

崩れるような

弱い選手ではないのだから

 

 

 

 

更なる高みは

もう目前ですから

 

 

今回のこのできごとも

未来には

最高の経験だったと言えるよう

 

 

今できることをしましょう

今だからこそ

出来ることをしましょう

 

 

 

こんなときだからこそ

ネガティヴではなく

 

 

マイペースにポジティブに

 

 

 

 

たかだかジュニアオリンピック

その先には

 

インターハイ

インカレ

日本選手権

そして、オリンピックへと続く

 

 

 

あなたなら必ず超えられる。

 

 

 

ではまた。