水と言葉の井戸端会議

気ままに商い中。ごゆるりとしてって下さい。

【妻のいない結婚記念日】月が綺麗ですね

 

 

5月12日

 

一年前の今日

最愛の妻と家族になりました。

 

 

 

あれから1年

あっという間でしたが

 

 

 

そんな今

僕の隣には妻はいません。

 

 

 

今年に入り

私達夫婦には

 

多くの試練達が

なんやかんやと立ちはだかるんですよ

 

 

その一つが

コロナウイルスなんですけどね

 

 

少し順を追って話すと

 

 

去年私達は

新しい命を授かりました。

 

 

言葉に出来ないとは

まさにあの瞬間のことを指す

 

 

覚えてる感情は『ありがとう』

 

 

それ一択です。

 

 

 

しかし今年に入り

私方の家族に不幸が続くなど

 

身籠る妻への負担も大きく

 

 

そこに加勢するかのように

コロナウイルスの猛威に振るわれ

 

 

 

東京よりも

妻の実家の方が

 

色んな

リスクは少ないと話し合いまして

 

 

現在別居中‥

 

 

 

もう妻とは

2ヶ月以上会っていません

 

 

 

感染させてしまったら

もし万が一‥

 

そんなことを考えると

会いたくても会えないんですよ

 

 

恐怖でしかない

妻に何かあったらって

 

 

 

最初の2週間ぐらいは

久々な一人暮らしですから

 

 

寂しくなるなー

ぐらいにしか

正直考えていませんでした。

 

 

 

でも、その期間が

1ヶ月近くなってくると

 

あれっ?ってなるんです

 

 

起床時の寂しさ

帰宅時の冷たさ 

 

『おはよう』の暖かさ

『おかえり』の優しさ 

 

 

家の中には

妻がもたらす幸せで

溢れていたことに気がつくんですよ

 

 

最初はその

残り香を錯覚していただけ

 

 

もちろん

様々な幸せの形はあります。

 

 

でもね

 

 

妻との時間が

何よりも幸せなんだと

 

 

皮肉なことに

このコロナのおかげで

 

再確認することが出来ました

 

 

わかっていたつもりだけど

慣れというものは

 

本当に恐いですね

 

 

 

 

私も不器用ですから

なかなか

思いと行動がそぐわない

 

 

でも

妻も不器用ですから

 

 

連絡だけだと

すれ違いとかもあったりで

上手くいかなかったり

 

伝わらなかったり

モヤモヤしたりって

 

一緒にいるって

大切だなと感じますよね

 

顔を合わせること

言葉を交わすこと

 

そんなことも

今回の期間で知れたなーなんて

 

 

笑っちゃいますよ本当に

 

 

 

でもね

とにかく妻が無事で

妻が元気で

 

そして笑ってくれたら

それで良いと思うんです

 

それが良いと思うんです

 

 

だから

今は親父にも言われましたが

 

 

我慢です。我慢なんです。

 

 

 

妻とは

 

時に喧嘩もします

結構喧嘩もします。笑

 

 

だけどね

そのあと笑えたら帳消しなんですよ

 

 

 

喧嘩も愛おしいと思う

そんな日もあるんですから

 

まだまだ人生の道は長く

多分もっと、しんどいこと、辛いこと

 

色々あると思いますが

今も、この先も何も変わらないのは

 

 

 

あなたの存在が

何よりも私の幸せだということ

 

そして

私は何がなんでも

あなたを守りたいということ

 

 

 

『月が綺麗ですね』

 

 

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今隣にいない妻へ

なーーんてねっ