水と言葉の井戸端会議

気ままに商い中。ごゆるりとしてって下さい。

君の本質と、誰かの本質は違う

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何か競技に役立つ

レーニングはないかと

 

朝から

 

激しい運動を繰り返し

脹脛にバイバイを告げた米川です。

 

 

ヒトは効率を求める

いかに簡単に物事を進めるか

 

 

楽をしたい

それが基本的にヒトの本質

 

 

でなければ

これだけやれば〇〇とか

超簡単な〇〇術 なんて本が

 

馬鹿みたいに売れるわけがない。

 

 

ヒトは効率、便利さを

求めていくなかで進歩し進化してきた

 

 

ただ忘れてはいけない事として

その効率や便利さを成し遂げる過程は

 

けっして平坦なものではなかったこと

そこに至るまでに

多くの方が積み上げてきた努力があること

 

 

今日はそのことを

スポーツに置き換えながら

 

書き綴っていこうかと思います。

 

 

 

ごゆるりと

 

 

まずはじめに

もう一度書いときますが

 

 

ヒトは基本的に楽を求める

それがヒトの本質

 

 

 

スポーツの世界では

特に現在の日本という国では

 

【量】よりも【質】

そんな言葉が重宝されている

 

 

どれだけ効率よく

肉体を強化できるか

 

水泳で言えば

速く強くなれるか

 

 

質の良い泳ぎ

質の良い練習

 

 

どうもココだけ

追い求めてしまう

 

 

ワタシのSNSでも

どうしたら速くなりますか

どうしたら強くなれますか

 

そう言った質問も多い

そこにアクションを起こすことは

 

物凄く素晴らしいことだけど

 

 

そこで得た情報だけで

強く速くなれるかといったら

 

そうではない

 

 

それはあくまで

ひとつの参考例に過ぎず

 

 

本当の質と書いた

本質に届いていない

 

 

本質とは

あなたにとっての質であり

 

ワタシにとっての質とは限らない

 

ヒトは十人十色だから。

 

 

 

自身にとっての

本質を見抜くためには

 

何度も何度も

 

チャレンジし

失敗し

考え

チャレンジを繰り返す

 

 

それによって

本質は垣間見え身体が覚える

 

 

1回の本質を身につけるために

量をこなす必要があるということだ

 

 

しかし

ただ量を熟せば良いわけでもない

 

本質とはなにかを常に考え

常に試行錯誤しトライする

 

 

闇雲にやっても本質は見えてこない

見えたとしても身につかない

 

 

 

まとめると

他人の本質は

自身にとって本質ではない

 

あくまで参考例

 

自身の本質を見つけるため

身につけるために

何度も試しては失敗を繰り返す

 

 

そういうことだ。

 

 

最短距離を目指しているつもりが

結果的に

最短距離どころか

 

めちゃくちゃ

遠回りしていることの方が殆どだ

 

 

反対に

遠回りしているようで

 

実は最短距離だったなんて

よくある話し

 

 

それだけでなく

遠回りをすることによって

 

その過程で経験する全てのことが

自身のスキルへと変わる

 

何事も無駄なことなんてない

 

 

その全てが

自身の血となり骨となら

 

肉となる。

 

 

 

楽して

速くも強くもなれない

 

最短を目指すのではなく

成し遂げるために何をすべきか

 

 

そこが重要だということ

 

 

 

ヒトは効率、便利を求める過程で

急激な進歩、進化を成し遂げてきた

 

しかし

いま現在

 

その効率、便利を得たことで

その本質を見失っているのではないだろうか

 

 

スポーツの世界はとくに

試行錯誤こそが挑戦へと変わる

 

 

 

そのヒントを

挑戦のヒントを

 

ワタシは提供していきたい。

 

 

 

ではまた