通常レッスンが始まり
気がつけば1ヶ月が経とうとしている
3ヶ月弱の自粛期間が解け
3分の1の時間が経過した。
レッスンのなかで
気がついたことと言えば
競技レベルが高いほど
戻りが遅く
日頃から
週1回から2回程度と
そこまで
ガツガツしてないスイマーの方が
明らかに戻りが早い。
考えてみれば当たり前で
生理学的に言えば
そもそものミトコンドリアの数や
筋量の観点からみれば頷ける結果だ。
そうなってくると
やはりトップスイマーの今後に懸念が走る
オリンピックが開催されるのであれば
既に1年という期間をとうに超え
通常であれば
仕上げの段階に入る手前なはず
しかし現状は
立ち上げの段階だ
そこに突き付けられるのが
派遣標準記録
来年開催の場合は
かなりシビアな大会になるだろう
指導者としても
一世一代の大勝負
早く気持ちは良くわかるが
それでも焦ればコロナの思う壺
さてどうしたものかと
多くの指導者は頭を抱えているはず
スイマーも
それと同時に不安にも駆られるだろう
オリンピックを目指すレベルでなくても
進学に関わっていたり
水泳人生をかけているスイマーもいる
未曾有の事態ではあるが
泳げない期間なんかよりもよほど
今の現状の方が
指導者、スイマー共に
1番の踏ん張りどころなのかもしれない
どこまで続くか分からないが
今後このブログでは
そんな指導者やスイマーにとって
少しでも何かの役に立てることを
書き綴っていけたらと思う
モチベーションからの視点
テクニックからの視点
トレーニング論からの視点など
どこまで役に立てるか分からない
だけど少しでも未来が明るくなるような
次に繋がる言葉と情報を
書き並べていけたらと思う。
明日はミトコンドリアについて
少し専門的に話そうかな
では明日